2万円の上着は2,520円、3万円の電子機器は2,790円:税金の計算例6つ
商品代が16,666円くらいまでなら、税金は0円。それを超えると、下の表の例では1,356円〜2,790円かかりました。たとえば3万円の電子機器(その他5%)は、関税900円+消費税1,890円で2,790円です。
計算のしかた
- 課税価格 = 商品代 × 0.6(送料は入れない前提)
- 課税価格が1万円以下なら、関税も消費税も0円
- 1万円を超えたら、関税 = 課税価格 × 簡易税率、消費税 =(課税価格+関税)× 10%
| 品物(簡易税率) | 商品代 | 課税価格 | 関税 | 消費税 | 税金の合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 織物の上着(10%) | 12,000円 | 7,200円 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 織物の上着(10%) | 20,000円 | 12,000円 | 1,200円 | 1,320円 | 2,520円 |
| 電子機器など(その他5%) | 30,000円 | 18,000円 | 900円 | 1,890円 | 2,790円 |
| プラスチック製玩具(3%) | 15,000円 | 9,000円 | 0円 | 0円 | 0円 |
| プラスチック製玩具(3%) | 17,000円 | 10,200円 | 306円 | 1,050円 | 1,356円 |
| 紙・陶磁製品(無税) | 25,000円 | 15,000円 | 0円 | 1,500円 | 1,500円 |
表を見て気づくこと
- 同じ上着でも、12,000円なら0円、20,000円なら2,520円と、商品代で大きく変わります。
- 関税が無税の紙・陶磁製品でも、25,000円なら消費税が1,500円かかります。
- 玩具は15,000円なら0円、17,000円なら1,356円。課税価格1万円の線をまたぐと、0円から一気に課税されます。
あくまで目安です。円未満の端数の扱いや、どの税率区分になるかは、実際の通関で変わることがあります。実際の税額は、税関や配送会社からの請求で確認してください。ニットの服や革のバッグなど、簡易税率が使えない品物は、この表では計算できません。
自分の買い物で試したいときは、計算ツールを使ってみてください。
出典
- 税関パンフレット「個人輸入の通関」(確認日 2026年10月11日)
- 税関「少額輸入貨物の簡易税率」(確認日 2026年10月11日)
- 国税庁 タックスアンサー No.6563(確認日 2026年10月11日)